・ 薬がないと眠れない
・ なかなか眠りにつけず、寝ようと思うのに眠れない
・ 夜中に何度も目が覚める
・ 目が覚めた後、なかなか眠れない
・ 寝不足で仕事中に眠くなる
・ 眠りが浅い、すぐに目が覚める
・ 睡眠時間のわりに熟睡した感じがしない
・ 眠れるか不安でお守り代わりに睡眠薬を飲んでいる
HSP/HSC特有の問題でお悩み方は・・
そもそも不眠症とは?

日本の約5人に1人が不眠の症状で悩んでいると言われ、
夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分に眠った感じがしないなどの症状が続き、
よく眠れないため日中に眠気や注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態のことを指します。
不眠症は20~30歳代に始まることが多く、加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加。男性よりも女性に多いといわれています。
一般的な不眠症の原因
一般的な不眠症の大きな原因は以下の4つです。
①心の問題
まず一番に考えられる原因が過剰なストレスによるものです。悩みや不安、イライラ、極度の緊張からの精神的ストレス、睡眠に対するこだわりなど。本人の思いやこだわりが不眠の原因になることもあります。
②身体の問題
身体の痛みやかゆみ、病気、加齢など、身体的な要因で睡眠時間のわりに熟睡した感じが得られないことがあります。
③環境の問題
気温(気候)、音や明るさの影響、枕などの寝具が変わる、寝る場所や住む場所、働く場所が変わるなど、環境が変わると不眠の原因になることがあります。
④生活習慣の問題
アルコールやニコチン、カフェインの摂取。喫煙、運動不足、薬を多く飲む(薬の副作用)、夜遅くまで起きている(夜更かし)など、血液の流れが悪いと不眠の原因になることがあります。
その他に食事の問題や体の問題として、電磁波の影響が考えられます。
病院・クリニック・一般的な治療法
- 睡眠導入剤
- 生活習慣、睡眠習慣の見直し
- 自律訓練法、認知行動療法などの心理療法
その他にリラクゼーションやアロマテラピーなど
不眠症の治療薬の問題点
不眠症の治療薬の問題点には以下の5つがあります。
①『持ち越し効果(効果が長引いてしまう)』
薬の効果が次の日の朝以降も持続してしまい、午前中に眠気やふらつきが現れてしまう。
②『筋弛緩作用』
不眠症の薬の中には、筋肉を緩ませる(弛緩させる)作用があり、
緩み過ぎることで力が入らず、立ち上がる時に転倒する等の危険性がある。
③『依存症』
薬を服用していないと落ち着かない、薬が手元にないと不安になってしまう。
不眠症が改善されてもしばらく取って置いたり、持ち歩く人もいる。
④『記憶障害』
服用後の記憶が無くなったり忘れてしまう、または、あいまいになることがある。作用時間の短い睡眠薬で起こりやすい。
⑤『反跳性不眠』
続けて飲んでいた睡眠薬を突然中止したことにより、不眠症状がかえって強く現れてしまう現象。こちらも作用時間の短い睡眠薬ほど起こりやすい。
不眠で悩む多くの方は、薬にできるだけ頼りたくないと思っている反面、
背に腹は変えられないと思って薬を服用している方も少なくはないのでしょうか?
不眠症(眠れない・眠りが浅い・睡眠不足)を改善するには・・・?

自分で眠りやすい環境を整えてセルフケアを行うことがとても有力なポイントです。
早い段階なら、それだけでも十分な改善が得られますので、
できるものから取り組んでみてください。
整体やマッサージ、リラクゼーションの施術を受け、筋肉や骨格のバランス、自律神経や内臓の調整を行うことで早期改善の可能性もありますが、
これらはあくまでも対処療法になってしまう可能性もあります。
緊急時や自分ではどうにもならない場合に施術をおススメしますが、
最終的には根本的な原因を知り、対策を行うことが非常に大切です。
特に敏感・繊細な方(HSPやエンパスの方)は様々な影響を人よりも受けやすく、
一般の方よりもダメージを大きく受ける可能性があるため、
自分自身で何が影響を受けやすく、また対策はどうしたら良いかを知ることがとても大切です。
不眠症で悩む方に多い体の不調
・ 肩こりや首こりでも悩んでいる
・ 冷え性で、夏でも手足か冷える時がある
・ 下痢や便秘が多い、胃の調子が悪いことが多い
・ 疲れが取れない
・ 気候(気温)や気圧の変化に弱い
・ 耳鳴りやめまいがある
不眠症で悩む人の身体的特徴
・ 首が前に出ている
・ 猫背、または姿勢が悪い
・ 仰向けで眠れない
・ 椅子に座る時、必ず脚を組む
・ 肩がすくんで挙がっている(巻き肩である)
・ 呼吸が浅い
・ 前屈がとても苦手
不眠症改善のためにできること

HSP(エンパス)整体・身体ケア講座では不眠症改善のために
様々な原因とその対処法を紹介しています。
不眠症改善のために、よく「自律神経のバランスの乱れ」が言われますが、
身体を調整することで、筋肉が緩んだり姿勢が改善され、リラックスできる状態を作っていくことができます。
→呼吸の質も改善されます。
不眠症の方の多くは、交感神経が優位になってしまい、
その状態が長く続いてしまうことで身体が常に緊張し、その状態が恒常化することによりリラックスができない体になってしまっています。
残念ながら本人はその状態に気づいていないことが多く、
だからこそ不眠症になってしまうのですが、
自分の身体の状態を知り、
身体をケアすることで段々と眠れる状態を作り出すことができます。
自律神経のバランスの改善だけではなく、
心の問題を身体からアプローチする方法や環境の問題の改善策も紹介していますので、ぜひできるものから取り組んでいってみてください。
「セルフケアと整体で心も体も元気に穏やかに。」
知識を知恵に。知恵を未来に。
一つずつ取り組んで身体を整えていきましょう(^^♪
お電話ありがとうございます、
HSP/HSCのカウンセリング・整体でございます。